Binance(バイナンス)では、仮想通貨の入金、トレード、出金を含むバイナンスの商品およびサービス提供にアクセスするために、インターミディエイト認証(本人確認・KYC)を完了する必要があります。
インターミディエイト認証を完了していない既存ユーザーは、アカウントの権限が一時的に「出金のみ」に変更され、サービスは出金、注文の取り消し、ポジションのクローズ、償還に限定されます。
この変更は、2021年10月19日 午前0時(UTC)までの間、段階的に実施されます。
2021年12月16日現在、Binanceにログインすると、画面上部に「バイナンスのサービスにアクセスするためには、インターミディエイト認証が必要となります。」と表示されます。
また、Cryptact(損益計算ソフト)とBinanceをAPI連携して取引履歴を取得するには、KYCを完了させる必要があるので本人確認を済ませておきましょう。
この記事は、Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)「インターミディエイト認証」のやり方・失敗した場合・時間について解説します。
Binanceの本人確認(KYC)「インターミディエイト認証」のやり方
Binanceにログインし、右上の人のマークのアイコンにカーソルを合わせ、表示されるメニューから「身分証明」をクリックします。
「居住国の確認はこちら。」と表示されますので、「OK」をクリックします。
認証の「今すぐにはじめる」をクリックします。
「個人情報について」の入力します。身元情報の「名」「姓」「誕生日」を入力し、「はい」をクリックします。
追加情報の「居住住所」「郵便番号」「市」を入力し、「はい」をクリックします。
続いて、「本人認証」を行います。本人確認書類を選択し、「はい」をクリックします。今回は、運転免許証を選択しました。
「ドキュメントの前面」「ドキュメントの裏面」をクリックして、撮影を開始します。
「www.binance.com_が次の許可を求めています」と表示されるので、「許可」をクリックします。
カメラが立ち上がるので、「ドキュメントの前面」を画面に映し、「写真を撮る」をクリックします。
画像を確認し、OKなら「承認」をクリックします。(後述しますが、このとき、単色の背景にドキュメントを配置したほうがいいです。運転免許証の後ろに白色の紙を当てて撮影すると失敗しませんでした)
運転免許証の前面・裏面の撮影が完了したら、「はい」をクリックします。
続いて、「自身を撮影」を行います。「自身を撮影」をクリックします。
自分の顔を画面中央に映し、「写真を撮る」をクリックします。
イメージを確認し、「承認」をクリックします。
撮影が完了したら、「はい」をクリックします。
「顔認証」を行います。「はい」をクリックします。
画面の指示に従って顔を動かします。撮影が完了すると、「審査中。認証が完了すると、メールが届きます。完了予定日:2021-12-22(UTC)」と、表示されます。
以上で、Binanceの本人確認(KYC)「インターミディエイト認証」が完了しました。
Binanceの本人確認で認証失敗したときの再挑戦のやり方
Binanceの本人確認で認証失敗したときの再挑戦のやり方を解説します。
私は、1度目に顔認証が完了したあと、「個人認証」画面に以下のメッセージが表示されました。
- 「認証失敗」
- 「Document expired. Upload the document within the validity period.(書類の有効期限が切れています。有効期限内に書類をアップロードしてください。)」(「認証失敗」にマウスオーバーすると表示)
「再挑戦」をクリックし、本人確認を運転免許証の撮影からやり直しました。
2回目は、「運転免許証の撮影」「自身を撮影」「顔認証」が終われば、完了予定日が表示され、本人確認が成功しました。
失敗した原因として考えられるのは以下の点です。
- 画面撮影しながら本人確認をしたので、時間がかかったので失敗した
- 運転免許証の撮影のとき、「単色の背景にドキュメントを配置」しなかったから失敗した(2回目の撮影では、運転免許証の後ろに白色の紙を当てて撮影したら成功した)
2回目は、上記2点を改善して撮影したところ、本人確認を完了し、審査待ちに進むことができました。
Binanceの本人確認にかかる時間は?
2021年12月17日に本人確認の提出が完了しました。
完了画面に「審査中。認証が完了すると、メールが届きます。完了予定日:2021-12-22(UTC)」と、表示されたことから、5日間くらいかかるのかなと思いました。
しかし、審査中のメッセージが表示されてから、8分後、「[Binance] Verification Successful(検証成功)」のメールが届き、認証が完了しました。
よって、Binanceの本人確認にかかった時間は、8分でした。
まとめ
Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)「インターミディエイト認証」のやり方・失敗した場合・時間について解説しました。
年末も近くなり、仮想通貨の損益計算をする時期になりました。
仮想通貨の損益計算ソフトCryptact(クリプタクト)は、BinanceとAPI連携して取引履歴を取得することで損益計算の作業を効率化できます。
BinanceでAPIを使用するには本人確認(KYC)を完了させる必要があるので、いまのうちにインターミディエイト認証を終わらせておきましょう。
おすすめの仮想通貨取引所・確定申告の損益計算ツール
おすすめの仮想通貨取引所・損益計算ツールを紹介します。
Bybit(バイビット)
「Bybit(バイビット)」は、使いやすく取引銘柄数も多い仮想通貨取引所です。
現物取引、デリバティブ取引、資産運用などができる総合的な仮想通貨のプラットフォームです。
新規上場トークンを購入できるローンチパッド、ステーキングで新トークンを獲得できるローンチプールなどがあります。
本格的に仮想通貨の取引や運用をしたい人は口座開設をしておいたほうがいいです。
GMOコイン
「GMOコイン」は、GMOインターネットグループの日本国内の仮想通貨取引所です。
日本円、仮想通貨(暗号資産)の入出金手数料が無料。
簡単に仮想通貨の取引ができる販売所の他に、取引手数料が安い取引所もあります。
つみたて暗号資産、貸暗号資産、IEOなどのサービスもあります。
日本の大手企業を親会社に持つ国内の仮想通貨取引所なので安心感はピカイチです。
仮想通貨の確定申告・損益計算ツールならクリプタクト
おすすめの仮想通貨の確定申告・損益計算ツールは「クリプタクト」です。
コメント