仮想通貨の損益計算サービスCryptact(クリプタクト)がBinance(バイナンス)とAPI連携できるようになりました。
Cryptactでは、2021年9月9日より、API連携による取引履歴の取得機能が追加されました。
今までは、取引所から取引履歴ファイルを一旦ダウンロードしてから、Cryptactにアップロードする必要がありました。
それが、API連携機能の追加により、取引所から取引履歴をいちいちダウンロードしなくても、Cryptactで損益計算ができるようになり、便利になりました。
この記事では、CryptactとBinance(バイナンス)をAPI連携する方法を解説します。
Binance(バイナンス)のAPIキー取得方法
まず、Binance(バイナンス)の取引履歴のAPIキーを取得する方法を解説します。
Binanceにログインし、右上の人型アイコンをクリックし、「API管理」をクリックします。
![Binance(バイナンス)のAPIキー取得方法](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2021/12/fd68080b64c5849020e01ae3cf67bb95.png)
「税金レポートAPIの作成」をクリックします。
![Binance(バイナンス)のAPIキー取得方法](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2021/12/0cce71740dddd536de873ccbd490bcba.png)
セキュリティ認証を行います。モバイル認証コード・メール認証コードの「認証コードを取得」をクリックし、送られてきた認証コードを入力します。
さらに、Google認証コードを入力し、「提出」をクリックします。
![Binance(バイナンス)のAPIキー取得方法](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2021/12/21a02244c0daeea32f846da2079ab780.png)
作成された「API Key」と「API Secret」をメモ帳などにコピペして保存します。
![Binance(バイナンス)のAPIキー取得方法](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2021/12/ead8119ec957e917b85d1b9ecc69b3e9.png)
以上でBinanceのAPIキー取得が完了しました。
続いて、CryptactからAPIを連携しましょう。
CryptactとBinance(バイナンス)をAPI連携する方法
Cryptactにログインし、左メニューから「取引履歴一覧」をクリックし、右上の「取引履歴追加」をクリックします。
![CryptactとFTXをAPI連携する方法](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2021/12/738854e02fe0cbadd25a895a5ce949a5.png)
「取引所にAPI接続する」をクリックします。
![CryptactとFTXをAPI連携する方法](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2021/12/94dbf5b195a13403c4e80df33b3b682b.png)
API接続をする取引所を選択します。「Binance」をクリックします。
![CryptactとBinance(バイナンス)をAPI連携する方法](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2021/12/24299a77be357cacad27406cf040429e.png)
「BinanceのAPIキーを追加する」をクリックします。
![CryptactとBinance(バイナンス)をAPI連携する方法](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2021/12/e7802d6e23c4243f302c1bc55d34e8a3.png)
Binanceの「APIキー」と「シークレットキー」を入力し、「送信」をクリックします。
![CryptactとBinance(バイナンス)をAPI連携する方法](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2021/12/5cf6ffaee30bcdf39f2ce9cdac892fc9.png)
CryptactとBinanceのAPI接続が完了しました。
![CryptactとBinance(バイナンス)をAPI連携する方法](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2021/12/d349901fd485e45e731447055b0def76.png)
新たに取引をした場合は、「同期する」をクリックすると、新しい取引のみ反映されます。自動で同期はされないので、新たに取引をしたら同期をしましょう。
まとめ
CryptactとBinance(バイナンス)をAPI連携する方法を解説しました。
Cryptactでは、2021年9月9日より、API連携による取引履歴の取得機能が追加されました。
API連携に対応している取引所は、以下の8つです。(2021年12月21日現在)
- Binance(バイナンス)
- Bybit(バイビット)
- bitbank(ビットバンク)
- FTX(エフティーエックス)
- Zaif(ザイフ)
- AscendEX(アセンドイーエックス)
- BITTREX(ビットトレックス)
- DeCurret(ディーカレット)
API連携を一度しておくと、取引履歴を取引所からいちいちダウンロードしなくても最新の履歴を取り込めるので便利です。
私は、Binanceのほかに、Bybit、FTXも使っていて、これらの取引所がAPI接続に対応したので使いやすくなりました。
取引履歴の件数も多く、DeFi機能も使いたかったので、アドバンスドプランにアップグレードしました。
Cryptactは、API連携機能が追加されてますます便利になり、仮想通貨の損益計算・確定申告に欠かせないサービスです。
まずは無料アカウントを作成し、試してみてください。
おすすめの仮想通貨取引所・確定申告の損益計算ツール
おすすめの仮想通貨取引所・損益計算ツールを紹介します。
Bybit(バイビット)
![ビットコイン、NFT、アルトコインの購入、売却、取引 - 高い信頼性を提供 - Bybit](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2023/11/49c0158538e898538f84381270f2092f.png)
「Bybit(バイビット)」は、使いやすく取引銘柄数も多い仮想通貨取引所です。
現物取引、デリバティブ取引、資産運用などができる総合的な仮想通貨のプラットフォームです。
新規上場トークンを購入できるローンチパッド、ステーキングで新トークンを獲得できるローンチプールなどがあります。
本格的に仮想通貨の取引や運用をしたい人は口座開設をしておいたほうがいいです。
GMOコイン
![ビットコイン(BTC)・暗号資産(仮想通貨)の取引ならGMOコイン](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2023/10/a23da95bb9fb770e0e0897998a6d931d.png)
「GMOコイン」は、GMOインターネットグループの日本国内の仮想通貨取引所です。
日本円、仮想通貨(暗号資産)の入出金手数料が無料。
簡単に仮想通貨の取引ができる販売所の他に、取引手数料が安い取引所もあります。
つみたて暗号資産、貸暗号資産、IEOなどのサービスもあります。
日本の大手企業を親会社に持つ国内の仮想通貨取引所なので安心感はピカイチです。
仮想通貨の確定申告・損益計算ツールならクリプタクト
![仮想通貨の損益計算・確定申告ツールならクリプタクト](https://benkyo-2-0.com/wp-content/uploads/2023/10/d12408d8a2fa71f6dc3a6524b793cb14.png)
おすすめの仮想通貨の確定申告・損益計算ツールは「クリプタクト」です。
コメント