新NISAを楽天証券からSBI証券に移管する方法・乗り換えにかかる時間は?

新NISAの口座を楽天証券からSBI証券に変更 投資
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新NISAが2024年から始まるにあたって、NISA口座を楽天証券からSBI証券に移管することにしました。

移管する理由は、主に以下のとおりです。

  • クレカ積立のポイント還元率が1%(Oliveフレキシブルペイ ゴールドの場合)
  • 楽天経済圏が12月から改悪(相次ぐ改悪で今後が心配)
  • 9月から使い始めたOliveフレキシブルペイが使いやすいので、楽天経済圏からOlive経済圏へ移行したい

SBI証券のクレカ積立のポイント還元率は、私が使っている「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」の場合、1%あります。

楽天証券の場合、投信積立楽天カードクレジット決済のポイント進呈率を1%にしようとすると、年会費11,000円の楽天プレミアムカードが必要です。

Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年間100万円以上の利用で翌年以降、年会費永年無料になるので、長く投資し続けるなら、ポイント還元率がいいSBI証券がいいと思いました。

NISA口座の楽天証券からSBI証券への変更の流れは、以下の4ステップです。

  1. 楽天証券でNISA口座の金融機関変更手続きを行う(「勘定廃止通知書」を受け取る)
  2. SBI証券へお申し込み書類の請求(NISA口座開設届出書)
    ※書類の到着まで、5日程度かかります。
  3. SBI証券へ必要書類の返送(「勘定廃止通知書」+NISA口座開設届出書+本人確認書類)
  4. 金融機関変更完了(必要書類をSBI証券および税務署で審査)
    ※税務署の確認には1~2週間程度かかる予定です。

この記事では、新NISAを楽天証券からSBI証券に乗り換える方法を解説します。

楽天証券でNISA口座の金融機関変更手続きを行う(「勘定廃止通知書」を受け取る)

楽天証券にログインし、上部メニューから「NISA・つみたてNISA」→「管理・手続き」をクリックします。

NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する方法【新NISA】

「NISA・つみたてNISA口座申込 / 受付状況」の画面が表示されるので、画面を下へスクロールし、「NISA口座 各種手続き」の「他の金融機関へNISA口座を移す」をクリックします。

NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する方法【新NISA】

「金融機関変更」の画面が表示されるので、「NISA口座を開設する金融機関の変更申込」の「変更」をクリックします。

NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する方法【新NISA】

「金融機関変更 / 確認」の画面が表示されるので、取引暗証番号を入力し、「変更」ボタンをクリックします。

NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する方法【新NISA】

「金融機関変更 / 受付完了」と表示され、金融機関変更手続きが完了しました。

お申込み手続き完了後、楽天証券より「勘定廃止通知書」が郵送されます。

  • 11月11日(土)楽天証券で金融機関変更の手続きが完了
  • 11月13日(月)楽天証券から「NISA口座の金融機関変更手続きが完了しました」とメールが届く
  • 11月21日(月)楽天証券から「勘定廃止通知書」が届く

SBI証券へお申し込み書類の請求(NISA口座開設届出書)

SBI証券にログインし、上部メニューの「NISA・つみたてNISA」をクリックし、「他者からの乗り換え(NISA口座金融機関変更)」をクリックします。

NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する方法【新NISA】

「NISA 金融機関変更によるSBI証券への口座開設お申し込み」の画面が表示されるので、チェックボックスにチェックをいれ、「書類請求を申し込む」をクリックします。

NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する方法【新NISA】

金融機関変更によるSBI証券への口座開設お申し込みが完了しました。

書類(NISA口座開設届出書)の到着まで5日程度かかります。

  • 11月11日(土)SBI証券へお申し込み書類の請求が完了
  • 11月16日(木)SBI証券から「非課税口座開設届出書」が届く

NISA口座開設届出書に加え、あらかじめ下記の書類を用意し、SBI証券に返送します。

  • 勘定廃止通知書(楽天証券より郵送)
  • 本人確認書類のコピー(運転免許証・健康保険証・住民票など)
  • マイナンバーカードまたは通知カードのコピー(すでに提出済みの場合は不要)

SBI証券へ必要書類の返送(「勘定廃止通知書」+NISA口座開設届出書+本人確認書類)

SBI証券へ以下の書類を返送します。

  • 変更前の金融機関からの書類(「勘定廃止通知書」)
  • SBI証券から届いた書類(NISA口座開設届出書)
  • 本人確認書類およびマイナンバーを確認できる個人番号記載書類

すでにSBI証券にマイナンバーを提出済みの場合、再度マイナンバーを提出する必要はありません。

「個人番号カード」両面の写しを提出する場合、追加で本人確認書類を同封する必要はありません。

  • 11月16日(木)SBI証券から「非課税口座開設届出書」が届く
  • 11月21日(月)楽天証券から「勘定廃止通知書」が届く
  • 11月21日(火)SBI証券へ必要書類(「非課税口座開設届出書」「勘定廃止通知書」「本人確認書類 」)を返送

11月11日(土)に楽天証券とSBI証券に書類の請求をし、楽天証券から書類が届くのに10日ほどかかりました。

SBI証券へ必要書類の返送は、返信用封筒で行います。

郵便局の窓口で確認すると、普通郵便だと届くのが翌週になるかもしれないとのことだったので、344円(定形郵便物84円、速達+260円)を払い、翌日届く速達で返送しました。

NISA口座の金融機関変更完了

提出した必要書類が、SBI証券および税務署で審査されます。

審査が完了したら、SBI証券WEBサイトログイン後、「重要なお知らせ」に、NISA口座開設完了のお知らせが届きます。

  • 11月30日(木)SBI証券に「金融機関変更による「NISA」の口座開設申込完了のお知らせ」が届く
  • 12月7日(木)税務署での確認結果受領後、口座開設が完了したら、Eメール等にてご連絡
    重要なお知らせに「金融機関変更によるNISA口座開設完了のお知らせ」が届く

まとめ

新NISAを楽天証券からSBI証券に乗り換える方法を解説しました。

2024年の新NISA開始に伴い、現在、NISA口座の金融機関変更の申し込みが多くなっており、通常より時間がかかることが想定されます。

時間に余裕を持って手続きをするようにしましょう。

私の場合、11月11日(土)手続き開始、12月7日(木)金融機関変更によるNISA口座開設完了と約1か月かかりました。

2024年1月から新NISAで新たにクレカ積立をする場合、「2023年11月19日(日)~2023年12月10日(日)」までにクレカ積立設定を完了する必要があります。

NISA口座の金融機関変更には時間がかかるので、2024年1月分から新NISAでクレカ積立をしたい場合は、急いで手続きをしましょう。

SBI証券のクレカ積立は、ポイント還元率が1%の「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」がオススメです。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

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