GMOコインは仮想通貨の送金手数料・日本円出金手数料が無料の取引所です。
仮想通貨取引をするなら、口座を持っておいて損はないでしょう。
GMOコインを使うメリットは、ビットコインなどを保管しておき、必要なときに他の取引所へ送ったり、日本円に交換して出金するときに手数料がかからないことです。
私は今まで日本円出金にコインチェックを利用しており、出金のたびに407円の手数料がかかっていました。
しかし、GMOコインなら日本円出金手数料が無料だし、仮想通貨の送金も手数料無料なので使ってみました。
その結果、びっくりするほどカンタンに操作できるし、ビットコインの価格もコインチェックなど有名な取引所と変わらないので、もっと早く使っておけば良かったと後悔しました。
この記事では、GMOコインから日本円を出金する方法や出金手数料、反映時間について解説します。
GMOコインの入出金手数料は無料
GMOコインの入出金手数料はなんと無料です。
日本円(JPY) | 仮想通貨 | |
入金 | 無料 | 無料 |
出金 | 無料 | 無料 |
仮想通貨の送金・日本円の出金ともに手数料が無料なのはすごいです。
主要な仮想通貨取引所のビットコインの送金手数料と比較してみます。
取引所 | ビットコイン送金手数料 | 日本円換算 |
Coincheck | 0.001 BTC | 725円 |
bitFlyer | 0.0004 BTC | 290円 |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 |
BitMEX | 0.0002 XBT | 145円 |
(2020年3月24日現在のレート)
他の取引所にビットコインを送るだけでも手数料が数百円かかるのが普通ですが、GMOコインは無料で送金できます。
続いて、日本円出金手数料も比較してみましょう。
取引所 | 日本円出金手数料 |
---|---|
Coincheck | 407円 |
bitFlyer | 220〜770円 |
GMOコイン | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 |
こちらも日本円出金のたびに数百円かかる取引所が多いなか、GMOコインは出金手数料無料です。
GMOコインの出金の反映時間は?
日本円の出金が銀行口座に反映される時間はどれくらいなのか気になりますよね。
受付時間帯 | 所要時間 |
6:15~17:00、 18:00~5:45 | 翌〜翌々金融機関営業日 |
GMOコインでは、17:00までの出金依頼は、翌金融機関営業日に振り込まれます。
コインチェックでは、午前9時までの出金申請が翌営業日に振り込みなので、GMOのほうが余裕があります。
翌日の10:20に確認したところ、口座に反映されていました。
夕方に出金しても翌朝には反映され、仮想通貨をスピーディーに現金化できるので、安心して利用できます。
GMOコインから日本円を出金する手順
実際に、GMOコインから日本円を出金する手順を解説します。
左メニュー「入出金 日本円」をクリック。上部メニュー「出金」をクリックし、「こちら」をクリックして、出金先口座情報を登録します。
出金先口座情報が登録できたら、「出金依頼額(円)」を入力し、2段階認証コードを入力して、「確認画面へ」をクリックします。
確認画面が表示されるので、「実行」をクリックします。
以上で日本円出金の手続きは完了です。
出金依頼の取消は17時まで可能
17:00までは出金依頼の取消ができます。
取消する場合は、上部メニュー「取引履歴」をクリックし、履歴の「取消」ボタンをクリックすることで取り消しできます。
まとめ
GMOコインから日本円を出金する方法、手数料・反映時間について説明しました。
GMOコインの日本円の出金手数料は無料です。
反映時間が遅くないか気になりましたが、17時までに出金手続きをすると、翌営業日の午前中に振込先の銀行口座に反映しました。
心配だったのが、これまで使っていたコインチェックと比べて、「取引高が少なくビットコインを日本円に交換しにくいのではないか?」「ビットコインを売れる価格が安いのではないか?」ということです。
しかし、CoinChoiceの「ビットコインの価格/相場/チャート:取引所別一覧」を見ると、ビットコイン現物の24時間の取引高は、コインチェックよりGMOコインのほうが3倍以上多く、価格もどちらが高いということはなく、時間によって高い取引所は入れ替わっていました。
このことから、手数料が無料のGMOコインがビットコインの保管・日本円に両替・日本円出金に最適です。
GMOコインをまだ使っていない人は、ぜひ使ってみてください。
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