X収益化(広告収益配分)の資格を満たしました。
広告収益配分プログラムへの参加資格を得るには、以下の条件を満たす必要があります。
- Blueまたは認証済み組織にサブスクライブしていること。
- 過去3ヶ月間の投稿に対するインプレッションが累計で500万件以上であること。
- フォロワー数が500人以上であること。
- 本人確認を完了しました。
この中でいちばん難易度が高いのが、3か月間に500万インプレッションを達成することです。
日本語のXヘルプセンターには、1,500万件との記載がありますが、500万件で達成可能でした(2024年6月現在)。
裏技として、500万インプレッションは、バズっているポストへ返信すると、その返信のインプレッションもカウントされるので、比較的簡単に達成することができます。
私は12日ほどで、500万インプレッションを達成することができました。
数十万〜数百万インプレッションがあるポストに返信することで、数万インプレッションは簡単に達成できます。
この方法だと、フォロワー数に関係なく、誰でもコツコツやれば、500万インプレッションを達成することができます。
条件を満たすと、Xの「プレミアム」→「収益化」メニューの「広告収益配分」に「対象」と表示されます。
広告収益配分の本人確認を行う
「広告収益配分」をクリックし、「参加して本人確認を行う」をクリックします。
身分証明書の確認を行います。「再生開始」をクリックします。
QRコードが表示されるので、スマホでスキャンして進めます。デスクトップで続けることも可能です。
スマホの画面に従い、書類をスキャンします(表面・裏面)。続いて、セルフィーを撮影します。
完了すると、通知に「おめでとうございます。クリエイターIDの審査が完了しました。」と届きます。
通知をクリックして、次は「入金情報を設定する」をクリックします。
入金情報を設定する
「入金情報を設定する」をクリックし、「Stripeアカウントを連携」をクリックします。
メールアドレス・携帯電話番号を入力し、「続ける」をクリックします。
電話番号に送信された確認コードを入力します。
「ビジネスの詳細についてお知らせください」で、「国」「ビジネスのタイプ」を選択し、「続ける」をクリックします。
個人情報の確認を行います。「お名前」「生年月日」「自宅住所」を入力し、「続ける」をクリックします。
入金のための口座を入力し、「続ける」をクリックします。私は三井住友銀行を選択しました。
Xの広告収益を受け取る銀行口座を設定します。
銀行によっては手数料がかかるので、注意しましょう。
どの銀行が手数料無料かは、Xで収益化した人のポストを参考にしています。
手数料無料の銀行:ソニー銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行など
三井住友銀行については、情報が少なかったので、本当に無料かどうかは実際に広告収益を受け取ったあとに、こちらの記事を更新します。(2024年6月現在)
【追記】
実際に三井住友銀行の口座に振り込まれ、手数料は無料でした。
振込後、「外国送金到着のご案内(兼外国関係計算書)」の書類が届きます。
初回のみ個人番号の届け出を求められました。
確認して提出します。「W-8/W-9 証明がありません」の右の「更新する」をクリックします。
「お客様は連邦税法上、米国人 (U.S. Person) として扱われますか?」の「いいえ」を選択します。
「W-8 納税申告書」は以下の内容を入力します。
- 市民権のある国:Japan
- 名前 (ローマ字):自動で入力される
- アメリカ国外の定住所:自動で入力される
- 郵送先住所は、上記の定住所と同じですか?:はい
- アメリカの納税者番号:空欄
- アメリカ居住者以外の納税者番号:マイナンバーを入力
- 租税条約に基づき源泉徴収率の引き下げを請求しますか?:はい
- 収入の種類:「ロイヤリティ: 著作権」
- 課税対象の居住国:Japan
- 租税条約の条項:12(1)
- 恒久的施設または定住拠点:「上記の個人または法人は、アメリカ国内に恒久的施設または定住拠点を所有していません。」にチェック
- 源泉徴収率:0%
- 署名:氏名を入力
入力が完了したら、「送信する」をクリックします。
確認して提出します。「同意して送信する」をクリックします。
収益化の画面に戻ります。しかし、この時点では、広告収益配分に「未完了」の表示が出たままでした。
しばらく待ってみても、「Stripeアカウントの設定が完了していません」と表示されたままだったので、もう一度、「入金情報を設定する」をクリックして、同じ内容を送信しました。
すると、以下のように「入金設定は完了しています」の表示に変わりました。
これでX収益化の本人確認・入金情報の設定が完了しました。
「入金情報を設定する」を2回行ったためか、Stripeアカウントが2つできてしまいました。
ただし、他の人もアカウントが2個できてしまったという報告が複数あったので、もしかしたら、こういう仕様なのかもしれません。
まとめ
X収益化の条件を満たしたので、本人確認・入金情報(W-8 納税申告書)を設定する方法を説明しました。
設定が完了しても、広告収益配分が「未完了」で、「Stripeアカウントの設定が完了していません」と表示されたままでしたが、もう一度、「入金情報を設定する」をクリックして、同じ内容を送信すると、広告収益配分が有効になりました。
X収益化の設定ができない人は、参考にしてみてください。
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