2023年2月8日、FTX Japanから「【重要】Liquid Japanの口座開設に関するご案内」のメールが届きました。
FTX破産で出金ができなくなっている資産を返還してもらうためには、Liquid Japanの口座開設とFTX Japan口座と連携が必要です。
FTX Japanに資金を拘束されている人は、時間があるときにLiquid Japanの口座開設をしておきましょう。
この記事では、Liquid Japanの口座開設・FTX Japan口座と連携方法を解説します。
Liquid Japanの口座開設方法
FTX Japanから届いた「【重要】Liquid Japanの口座開設に関するご案内」メール内の口座開設のリンク「Liquid Japanの口座を開設する」をクリックします。
FTX Japanアカウントのメールアドレスが表示されるのを確認し、「新規登録」をクリックします。
「Liquid Japan資産返還用口座の登録」画面が表示されます。
メールアドレスを入力し、「無料で口座開設」をクリックします。
「メールアドレスの確認メール」が届くので、メール本文の「メールアドレスを確認する」をクリックします。
パスワード設定画面が開くので、新しいパスワードを入力し、「設定する」をクリックします。
口座情報の詳細入力をしていきます。
以下の2か所にチェックをします。
- 日本以外に居住地国がないこと
- 米国納税義務がないこと
個人情報を入力します。氏名(漢字)、氏名(全角カナ)を入力し、生年月日、性別、国籍を選択します。
「私は、外国の重要な公人、もしくはその親族ではありません。」にチェックを入れます。
連絡先を入力し、「次へ」をクリックします。
「ご登録情報にお間違いがないか今一度ご確認ください。」と表示されるので、「間違いないことを確認しました」をクリックします。
入力内容確認が表示されます。画面をスクロールして確認し、各種規定の「同意します」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
かんたん本人確認
スマートフォンを使ってかんたん本人確認を行います。「かんたん本人確認を行う」をクリックします。
QRコードが表示されるので、スマートフォンで読み取ります。
ご利用規約を確認し、「同意して次へ進む」をタップします。
ご本人確認書類を選択し、「注意事項を確認しました。」にチェックを入れ、「次へ進む」をタップします。
ご注意が表示されるので、「次へ」をタップします。
本人確認書類の撮影を開始します。「撮影開始」をタップします。
画面の指示に従い、本人確認書類・顔写真を撮影します。
「書類の提出が完了しました」と表示されます。
PCの画面も自動で「書類の提出が完了しました」の画面に切り替わります。「OK」をクリックします。
プロフィールが表示され、アカウントステータスが「書類審査中」になります。
審査完了の連絡は、登録のメールアドレスに届きます。
FTX Japan口座と連携
書類審査が完了すると、「Liquid Japan口座の本人確認が完了しました」という件名のメールが届きます。
私の場合、金曜日の夜中に本人確認書類の提出をして、1時間弱で本人確認完了メールが届きました。
メール本文の「口座の連携はこちら」をクリックします。
アカウント連携画面が表示されるので、FTX Japanアカウントの二要素認証コードを入力し、「送信」をクリックします。
Liquid JapanアカウントとFTX Japanアカウントを連携は完了しました。
「アカウント連携には最大3日かかることがあります。」と表示されましたが、2分後には連携が完了していました。
「残高移管サービスは現在準備中です。今しばらくお待ちください。」と表示されます。(2023年2月12日現在)
まとめ
FTX資産返還に必要なLiquid Japanの口座開設・FTX Japan口座と連携について解説しました。
2022年11月にFTXが破綻し、資産が引き出せなくなってから約3か月が経ち、ようやく資産返還に向けての準備ができるようになりました。
私は資産が引き出せなくなる1日前までほぼ全財産をFTXに置いていました。
もし、全財産が拘束されていた場合、昨年末の損出しもできずに、資金は出金できないのに利益だけは残るという恐ろしい状況に陥るところでした。
このことから、資産を一か所に置いておく怖さを身をもって知ることができました。
仮想通貨界隈は時間の流れが早いので、あれだけ騒がれたFTX破産騒動もすでに過去の出来事として忘れ去られようとしていますが、資産を分散して管理することだけは忘れないようにしてください。
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