2023年2月16日、FTX Japanから「FTX Japanの口座からLiquid Japanの口座へ残高移管が可能になりました」とのメールが届きました。
前回の記事では、Liquid Japanの口座開設・FTX Japan口座と連携について解説しました。
今回はその続きです。
まだ、Liquid Japanの口座開設・FTX Japan口座と連携をしていない人は先にしておきましょう。
この記事では、FTX Japanの口座からLiquid Japanの口座へ残高移管の方法を解説します。
FTX Japanの口座からLiquid Japanの口座へ残高移管
FTX Japanから届いた「FTX Japanの口座からLiquid Japanの口座へ残高移管が可能になりました」メール内の「残高移管へ進む」をクリックし、表示されるページの「残高移管ページを表示する」をクリックします。
「残高確認」画面が表示されます。残高を確認し、間違いなければ、チェックボックスにチェックを入れ、「次のステップへ進む」をクリックします。
「残高移管」画面が表示されます。
「Liquid Japanの移管前の残高」「FTX Japanからの移管残高」「Liquid Japanの移管後の残高」をそれぞれ確認し、間違いなければ「残高を移管する」をクリックします。
ステータスが「処理中」になります。
「お客様の残高はまもなく移管されます」「通常数分で完了しますが、最長で72時間かかる場合があります。メールにてお知らせいたします。」と表示されます。
数分で残高に反映されました。
なお、出金は「近日中に出金可能になる予定です。」とのことです。
いよいよFTX Japanの資産返還ステップも最後の出金を残すのみになりました。
まとめ
FTX Japanの口座からLiquid Japanの口座へ残高移管の方法を解説しました。
画面に従ってクリックしていけば、数分で完了し、無事にLiquid Japanの口座に反映されました。
ここまでわかりやすいシステムを作ってくれたFTX Japanには頭が下がります。
2023年に入り、年初からビットコインの価格が上がって仮想通貨市場は盛り上がりを見せています。
私がFTXにほぼ全資産を置いてしまっていた原因は、FTX Earnの5〜8%の高金利に目が眩んでしまっていたことです。
まだ日本でも高金利を謳うレンディングサービスがTwitterなどで宣伝されていますが、本当に怖いなと思います。
そのサービスは当時世界第2位の仮想通貨取引所だったFTX以上に信用できるのか、よく考えてみたほうがいいでしょう。
個人的にいまのところ安心して預けられるのは、親会社が大きいGMOコインとCoincheckの貸暗号資産くらいだと思いますが、なかなか空きが出ないのが残念です。
だからと言って、破綻して資産が返ってこない可能性があるところでレンディングはしないよう、FTXの破産・資産拘束を教訓にしたいと思います。
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本格的に仮想通貨の取引や運用をしたい人は口座開設をしておいたほうがいいです。
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日本の大手企業を親会社に持つ国内の仮想通貨取引所なので安心感はピカイチです。
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