「MEGAMI」NFTは、ポケモンカードの絵などを描いているイラストレーター・YouTuberのさいとうなおき氏がデザインした10,000枚のPFP(プロフィール画像)のコレクションです。
MEGAMIは、2022年7月16日10時からプレセールが開始され、プレセール終了の7月18日9:59までに半数の5,000以上がミントされました。
そして、プライベートセール開始の7月18日12時からわずか6分で完売しました。
私はこれまでNFTを買ったことがなかったのですが、MEGAMIがTwitterで盛り上がっているのを見て、また可愛らしいイラストに惹かれて、初めてNFTを購入したいと思いました。
そこで、せっかくなので初めてNFTを購入する人に向けて、OpneSeaでNFTを購入する方法をまとめます。
この記事では、「MEGAMI」NFTのOpenSeaでの買い方・選び方を解説します。
「MEGAMI」NFTとは
「MEGAMI」NFTとは、イラストレーター・YouTuberのさいとうなおきさんがデザインした10,000個のPFPのコレクションです。
プロジェクトの概要は、以下のとおりです。
- 総発行枚数:10,000
- ブロックチェーン:イーサリアム メインネット
- NFT規格:ERC-721
- 資産ホスティング:IPFS
- ロイヤルティ料:3%
- プレセール:2022年7月16日
- プライベートセール:2022年7月18日(6分で完売)
- 公式サイト:https://www.megami.io/
- Twitter:@MEGAMINFT
10,000個のNFTは、プライベートセール開始後6分で完売しており、これから買う場合は、OpenSeaで二次流通で購入することができます。
OpenSeaでのNFTの買い方を説明します。
OpenSeaでのNFTの買い方
OpenSeaでMEGAMIのNFTを買う方法を説明します。
OpenSeaにMetaMask(メタマスク)を接続
まず、MetaMask(メタマスク)をOpenSeaに接続します。
OpenSeaの「MEGAMI_NFT」ページにアクセスし、右上のWalletアイコンをクリックします。
My walletから「MetaMask」をクリックします。
MetaMaskが起動するので、アカウントを選択して「次へ」をクリックします。
「接続」をクリックします。
以下の画面がポップアップで表示されるので、「Accept and sign」をクリックします。
再びMetaMaskが立ち上がるので、メッセージを確認し、「署名」をクリックします。
これでMetaMaskをOpenSeaに接続できました。
「MEGAMI」NFTの購入方法
OpenSeaの「MEGAMI_NFT」ページを開き、欲しいMEGAMIのNFTを選びます。
欲しいNFTが決まったら、クリックして詳細ページを開き、「Buy now」をクリックします。
決済画面が立ち上がります。「Complete purchase(購入を完了する)」をクリックします。
問題がなければ、以上で「MEGAMI」NFTが買えます。
「MEGAMI」NFTをOpenSeaで初めて買おうとして失敗したこと
なんと、ここで問題が発生。
ブログの説明のために画面のスクリーンショットを撮っている間に欲しかった「MEGAMI」NFTが売り切れてしまったのです。
時間をかけて欲しいNFTを探したので、なかなか次に欲しいNFTが見つかりません。
頭の中であれこれ欲しい理由を考えて「ついに初めてNFTを買うぞ」と気合を入れていたので、そのNFTに愛着が湧いていたのです。
なんで早く買わなかったんだろうと後悔しました。
NFTを買うと決める前は、こんな気持ちになるなんて想像もしていなかったので新しい発見です。
次は、NFT選びで後悔しないために、「MEGAMI」NFTの選び方を紹介します。
「MEGAMI」NFTの選び方
初めてNFTを買うぞと決めてから、最初はOpenSeaの見方やMEGAMIの種類の違いが分かりませんでした。
ただ、欲しいNFTを探すうちに、だんだんと欲しいNFTの種類や探し方がわかってきました。
ここでは、「MEGAMI」NFTの選び方を説明します。基本は以下の3ステップです。
- 「floor price(底値)」を確認する
- フィルターで絞り込む
- 「Item Activity(取引履歴)」を確認する
順番に説明します。
「「floor price(底値)」を確認する
まず、「floor price」を確認しましょう。
OpenSeaの「MEGAMI_NFT」ページを開き、画面左上の「floor price」を確認します。
「floor price」とは、底値という意味です。現在、MEGAMIのコレクションでいちばん安く買えるNFTの価格を表しています。
画面右下には、NFTが並んでいます。デフォルトでは、価格の安い順です。
ざっと見て、どのような絵柄があるのか、価格はどのくらいかを確認しましょう。
フィルターで絞り込む
次に左メニューのフィルター機能でステータスや属性などからNFTを絞り込んでみましょう。
主な絞り込み機能は、以下です。
- Buy Now(今買う)
- On Auction(オークション)
- Price(価格)
- Properties(プロパティ、属性)
「Buy Now」は今すぐ買えるNFT、「On Auction」はオークション形式で売られているNFTを表示できます。「Buy Now」で出品されているNFTがほとんどなので、とくに絞り込む必要はないでしょう。
「Price」は価格で絞り込むことができます。
いちばん重要なのが「Properties」です。これはあとで詳しく説明します。
「Item Activity(取引履歴)」を確認する
NFTを初めて購入する場合、あまりピンときませんが、意外と重要だと思ったのが「Item Activity」取引履歴です。
NFTはいつ誰がいくらで取引したのかを誰でも確認することができます。
「Item Activity」の確認方法は、アイテム一覧からNFTをクリックし、画面を下にスクロールします。
この取引履歴がきれい(すぐに売れている)なら、人気があるNFTだとわかりますし、逆にきたない(何度も値下げされても売れてない)なら人気がないNFTかもしれません。
このようにOpenSeaでは、売れた履歴だけでなく、売れなかった履歴も残るので、むやみに高い価格で出品を繰り返すのも考えものだと思いました。
「MEGAMI」NFTのProperties(プロパティ、属性)について
「MEGAMI」NFTは、それぞれのキャラクターごとに「Properties(プロパティ、属性)」を持っています。
ためしに「Megami #00001」のPropertiesを見てみましょう。NFTの詳細ページを下にスクロールすると左側にあります。
たとえば「HairStyle」は髪型、「SkinTone」は肌の色というように、キャラクターごとにプロパティ(属性)を持っています。
この中でいちばん価格に影響するのは「GenerativeType」です。次の3種類があります。
- Generated(9,642)
- Origin(29)
- Origin Alter(24)
それぞれのタイプの右の数字は、OpenSeaに出品されている「MEGAMI」NFTの数です。
Generatedは9,642個もあるのに対し、Originは29個、Origin Alterは24個しかありません。
GenerativeType | 個数 | フロア価格 |
---|---|---|
Generated | 9,642 | 0.08 ETH |
Origin | 29 | 8 ETH |
Origin Alter | 24 | 9 ETH |
このようにGenerativeTypeによって、フロア価格が100倍くらい違います。
「MEGAMI」NFTには、希少性が異なる3種類のジェネレーティブタイプ属性があり、その他「背景」「服」「髪型」など全部で16種類のプロパティ(属性)があります。
Generatedの中でもプロパティの好みによって価格が付けられています。
そのNFTが欲しい人が多ければ高くても売れるし、欲しい人がいなければフロア価格でも売れません。
なので、のちのちトレードで利益を出したい場合は、多くの人が好みそうな絵柄を選ぶことが大切です。
まとめ
「MEGAMI」NFTのOpenSeaでの買い方・選び方を解説しました。
初めてOpenSeaでNFTを購入する場合に注意する点をまとめると以下です。
- フロア価格を確認する(相場を知る)
- フィルターで絞り込む
- どのプロパティが価格に影響するか調べる(希少性)
- 取引履歴を確認する(人気があるかないか)
OpenSeaを使いこなせるようになると、自分が本当に買いたいNFTが見つかるようになります。
NFTを探しているうちに、どんどんそのNFTに詳しくなって、愛着が湧きます。
そんなNFTを買い逃してしまったらめちゃくちゃショックなので、いつでもOpenSeaでNFTを買えるように準備をしておきましょう。
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