仮想通貨取引所GMOコインからFTXへビットコイン(BTC)を送金するのにかかる手数料・時間について解説します。
前回、FTXレンディングで50,000 USDTを24時間運用したら金利がいくらになったかの記事を書きました。
FTXでUSDTは、だいたい年利5%ほどで運用できることがわかりました。
その際、BTCの金利も確認したところ、年利3〜5%くらいで推移していることが多かったです。
私は、いままでBTCをGMOコインの貸暗号資産(年利3%・3か月間ロック)で運用していましたが、貸し出しに回していないBTCをFTXでレンディングすると、ロック期間もなく、必要なときは貸し出しを停止できて、金利ももらえるのでいいのではないかと思いました。
そこで、GMOコインからFTXへBTCを送金し、レンディングを試してみることにしました。
この記事では、GMOコインからFTXへBTCの送金方法・手数料・時間について解説します。
FTX.comは、2022年4月4日午前9時(東京時間)をもって、FTX Japanに移行し、日本からも登録できるようになりました。(2022年6月現在)
GMOコインからFTXへ送金方法
FTXへの基本的な送金方法は、以前以下の記事に書きました。
上の記事は、USDTを例にして、FTXの入金方法を解説しましたが、BTCも基本的には同じです。
それでは、GMOコインからFTXへの入金方法を説明していきます。
FTXでビットコインアドレスをコピー
まずは、FTXにログインして、ビットコインの入金アドレスをコピーします。
画面右上のアカウント名をクリックして、メニューから「Wallet」をクリックします。

「Balances」の「Bitcoin(BTC)」右側の「DEPOSIT」をクリックします。

ビットコインアドレスが表示されるので、コピーします。

これでFTX側の入金準備は完了です。
GMOコインからFTXのビットコインアドレスへ送金
GMOコインにログインし、左メニューの「入出金 暗号資産」→「ビットコイン」の順にクリックします。

上部メニューの「送付」をクリックし、「新しい宛先を追加する」をクリックします。

送付先情報にFTXでコピーしたビットコインアドレスを入力(ペースト)し、「登録する」をクリックします。「名称(ニックネーム)」は、「FTX」など、わかりやすい名前をつけましょう。

確認メールが送信されます。「【GMOコイン】宛先リストのご登録」という件名です。
メール内のリンクをクリックし、表示される以下の画面で「認証を確認する」をクリックしましょう。

宛先リストへの登録が完了しました。
再度、GMOコインにログインして、「入出金 暗号資産」→「ビットコイン」→「送付」の順にクリックします。
宛先にFTXのビットコインアドレスが追加されています。宛先をクリックして選択し、「送付数量」、「2段階認証コード」を入力し、「確認画面へ」をクリックします。

送付1回あたりの最小数量は0.02 BTCです。いきなり大きな金額を送るのではなく、まずは最小数量でテスト送金してみましょう。
とはいえ、最小数量の0.02 BTCの現在価格は、約86,820円なのでけっこうな金額です。(2021年8月5日現在)
確認画面がポップアップで表示されるので、「実行」をクリックします。

これで、GMOコインでの送金が完了しました。あとは、FTXの口座に入金が反映されるのを待ちましょう。
GMOコインからFTXへの送金手数料
GMOコインからFTXへの送金手数料は0円(無料)です。
GMOコインでは、暗号資産・日本円の入出金手数料が無料です。
入金は無料の取引所が多いですが、出金には手数料がかかる取引所が多いなか、GMOコインは出金も無料なのでお得です。
仮想通貨をするなら、GMOコインの口座は必ず開設しておきましょう。
GMOコインからFTXへの送金時間
GMOコインからFTXへの送金にどれくらい時間がかかるのか、実際に試してみました。結果は以下のとおりです。
- 5:47 GMOコインから出金(1回目送金:0.02 BTC)
- 6:33 FTXへ入金(1回目かかった時間:46分)
- 7:01 GMOコインから出金(2回目送金:1.98 BTC)
- 7:06 FTXへ入金(2回目かかった時間:5分)
1回目は、GMOコインから送金できる最小数量の0.02 BTCを試しに送金してみました。
2回目は、FTXに1回目の送金が入金されたことを確認してから1.98 BTCを送金。
合計2 BTCを送金しました。
結果、送金時間は、1回目は46分、2回目は5分でした。
送金時間にばらつきはありますが、数分から数十分で送金が完了することがわかります。
まとめ
GMOコインからFTXへBTCの送金方法・手数料・時間について解説しました。
- GMOコインからFTXの送金手数料は、無料(0円)
- 送金時間は、数分〜数十分
FTXでBTCをレンディングした場合、現在年利3〜5%くらいの金利がもらえます。(2021年8月5日現在。これ以下・以上に変動する場合あり)
GMOコインの貸暗号資産とFTXのレンディングの特徴を比較すると以下のとおりです。
GMOコイン 貸暗号資産 | FTX レンディング | |
---|---|---|
年利 | 1〜3% | 3〜5%(これ以下・以上の場合あり) |
ロック期間 | 1〜3か月 | なし(最大1時間) |
ただし、どちらのレンディングも、顧客の資産が保証されているわけではなく、取引所が倒産した場合に資金がなくなる可能性があるなどリスクがあることに注意しましょう。
FTX.comは、2022年4月4日午前9時(東京時間)をもって、FTX Japanに移行し、日本からも登録できるようになりました。(2022年6月現在)
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FTX.comは、2022年4月4日午前9時(東京時間)をもって、FTX Japanに移行し、日本からも登録できるようになりました。(2022年6月現在)
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