Rakuten Miniを楽天モバイルの「無料サポータープログラム」で契約する場合、MNPより新規契約がよいと思ったので、その理由をこの記事では説明します。
1月23日に楽天モバイル「無料サポータープログラム」2次募集に申し込み、1月30日に「契約のご案内」メールを受け取りました。(お手続き期限:2020年2月14日(金)23:59)
はじめは現在楽天モバイルで使っているHUAWEI nova lite 3をそのまま使うつもりでしたが、プログラム対象製品として、6店舗のみ先行販売されたRakutem Miniも気になりました。
Rakutem Miniは、モバイルFeliCa搭載のスマートフォンとして、世界最小、最軽量の楽天初のスマートフォンです。
18,000ポイント プレゼント対象製品ということもあり、実質3,800円で買えるので、ぜひ使ってみたいと思ったのですが、ひとつ問題があることがわかりました。
現在使っている楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)から無料サポータープログラムで楽天回線にMNPで乗り換えた場合、Rakutem MiniはeSIMで物理的なSIMがないため、今持っている機種が使えなくなることです。
そこで、無料サポータープログラムでRakutem Miniを購入する場合、新規・MNPのどちらがいいのか調べてみました。
Rakutem Miniを買いたいけど、今の機種から乗り換えてしまって本当に大丈夫か迷っている人の参考になれば幸いです。
Rakutem Miniの注意点(デメリット)
Rakutem Miniは、名前のとおり「小さくて軽い」のが一番の特徴ですが、以下のようなデメリットもあります。
- eSIMなのでSIMカードがない
- 外部メモリ(SDカード)非対応
- 画面が小さくて見にくい?
eSIMとは、端末に組み込まれたSIMのことです。
SIMカードを挿入することなく、通信プランを契約するとすぐに使えるようになり便利な反面、楽天回線のeSIMがサポートしているのはRakuten Miniのみ(2019年12月現在)のため、Rakuten Miniに機種変更すると、他の端末にSIMを入れ替えて使うことができなくなってしまいます。
確かに、無料サポータープログラムの「100GB 無料プラン」は、無料・容量無制限使い放題で魅力的ですが、どれだけ電波状況がいいのかわからないので、使える機種がRakuten Miniだけになってしまうのは不安です。
また、Rakuten Miniは、外部メモリ(SDカード)非対応なのに、内蔵メモリが32GBしかないので、写真や動画をガンガン撮るのには物足りないかもしれません。
画面が小さいので、一画面あたりの情報量が当然少なくなります。
店舗で少し触ってみときには、Yahoo!ニュースの見出しだけで画面がいっぱいになってしまっていたので、少し見にくいかなという印象でした。
でも、これは小さい・軽いといったメリットとのトレードオフなので、実際に使ってみて利便性を確かめたいと思います。
以上のように、Rakutem Miniを「無料サポータープログラム」で購入する場合は、注意点もあります。
Rakuten Miniを「無料サポータープログラム」で使うには、新規かMNPのどちらがいいか?
「無料サポータープログラム」へMNPで乗り換えた場合、現在の楽天モバイル回線(ドコモ回線・au回線)は使えなくなります。
また、Rakuten Miniを選んだ場合は、eSIMなので他の機種を使うことができなくなります。
つまり、新しい楽天回線でRakuten Miniしか使えなくなるので、以下の点が不安です。
- 新しい楽天回線は繋がりにくくないか
- Rakuten Miniは使いにくくないか
よって、解決策として「現在使っている回線はそのままにして、Rakuten Miniを「無料サポータープログラム」で2回線目として新規契約する」のがベストだと思います。
「せっかく携帯代が無料になるチャンスなのにもったいない」と思われるかもしれませんが、
- プログラム対象期間が3月31日まであと2か月しかない
- Rakuten Miniはメインのスマホとして使えるか不安
といった理由からも、Rakuten Miniは「無料サポータープログラム」のお試し用のサブ機として、2台持ちするのがベストという結論になりました。
すでに楽天モバイルを契約している場合、「無料サポータープログラム」でRakuten Miniを新規契約して2台持ちできるの?
すでに楽天モバイルを契約している場合、「無料サポータープログラム」でRakuten Miniを新規で買って、2回線同時に使えるのか問い合わせてみました。
Webで問い合わせたところ、「その使い方でございましたら可能でございます」との回答でした。
なので、すでに使っている楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)とは別に、「無料サポータープログラム」で2回線目として新規契約できます。
実際に店舗にRakuten Miniの実機を見に行った際も、店員さんが言うには、「ほとんどの方がRakuten Miniを2台目として新規契約されていて、機種変更でRakuten Miniにする方はほとんどいません」とのことでした。
追記:無事に店舗でRakuten Miniを購入し、楽天モバイル回線と無料サポータープログラムの楽天回線と2つ使えるようになりました。
Rakuten Miniを「無料サポータープログラム」で使う実質価格は?
「無料サポータープログラム」でRakuten Miniを買うのにかかる実際の価格を調べてみました。
- Rakutem Miniの価格:21,800円(19,819円(税別))
- Rakutem Mini購入で18,000ポイント プレゼント
- 実質価格:3,800円
楽天スーパーポイントは、「2020年3月下旬頃までに付与」「6カ月間の期間限定ポイント」という条件はありますが、楽天ポイントは多くの店舗で使えるので使い道に困ることはないでしょう。
よって、Rakutem Miniを実質3,800円で買えることになります。これはかなり安くて魅力的ですね。
まとめ
Rakutem Miniを楽天モバイル「無料サポータープログラム」でどのように購入するのがベストなのかを調べてみました。
MNPだと使えるスマホが楽天回線のRakutem Miniだけになってしまい、使い勝手の面で少々不安です。
新規で2回線目として契約すると、今使っているスマホはそのまま使いつつ、Rakutem Miniを実質3,800円で使うことができます。
2か月間(無料サポータープログラム終了まで)使ってみてよくなければ、そのまま契約しなければ、追加の費用もなく解約できるので、デメリットはほとんどありません。
「無料サポータープログラム」2次募集に応募し、Rakutem Miniの購入を検討している人は参考にしてみてください。
今後、現在使っている楽天モバイル回線(ドコモ回線・au回線)と「無料サポータープログラム」の新しい楽天回線との速度の違いなども記事にする予定です。
コメント