2020年5月10日、「マイナンバー通知カード」がTwitterのトレンドに入りました。
理由は、マイナンバー通知カードが5月末で廃止になる、というニュースがあったことです。

記事によると、廃止によって、通知カードの新規発行・再発行、通知カードの住所や氏名などの記載変更ができなくなるとのことでした。
廃止後も、通知カードに最新の住所・氏名等が記載されていれば、引き続きマイナンバーを証明する書類として使えるとのこと。
ただし、対応は地方自治体によって異なっており、私の住んでいるところの自治体に問い合わせたところ、まだ情報は入ってきていないとの回答でした。
しかし、マイナンバーカードは、新型コロナウイルス対策の10万円特別定額給付金のオンライン申請や2020年に実施予定のマイナポイントの申し込みに必要など、今後もあったほうが便利そうなので、この機会に申請することにしました。
この記事では、マイナンバーカードをスマホから申請する方法を解説します。
マイナンバーカードをスマホから申請する方法
マイナンバーカードのスマートフォンによる申請方法は以下の3ステップです。
- オンライン申請サイトにアクセスしてメールアドレスを登録
- 顔写真を登録
- 申請情報を登録(生年月日、電子証明書の発行希望有無、氏名の点字表記希望有無)
それでは、スマホの画面で手順を説明します。
メールアドレス登録
通知カードの下の個人番号カード交付申請書のQRコードを読み取り、申請用Webサイトにアクセスします。

個人番号カードのオンライン申請サイトの「利用規約の確認」が表示されます。

画面をスクロールし、利用規約に同意するのチェックを入れ、「確認」をタップします。

メールアドレスを登録します。申請書ID(半角数字23桁)を入力します。(交付申請書のQRコードからアクセスした場合は自動で入力されます)

メール連絡用氏名・メールアドレスを入力します。(メールアドレスは確認のため、2回入力)

画像認証に表示された文字を入力し、「確認」をタップします。

メールアドレス確認の画面が表示されるので、「登録」をタップします。

メールアドレス登録が完了しました。
登録したメールアドレス宛に、「【個人番号カード】申請情報登録URLのご案内」メールが届きます。メール本文のURLをクリックします。
顔写真登録
顔写真登録画面が開きます。「アップロード」をタップし、写真を撮影するか、画像を選択し、「確認」をタップします。

顔写真登録確認画面が開きます。以下の項目にチェックをつけて「登録」ボタンをタップします。

顔写真登録が完了しました。
申請情報登録
生年月日を入力し、電子証明書の発行希望有無、氏名の点字表示希望有無を選択し、「上記の申請内容に、誤りはありません。」にチェックを入れ、「確認」をタップします。

申請情報確認の画面が表示されます。内容に誤りがないか確認し、「登録」をタップします。

申請情報の登録が完了しました。
登録したメールアドレス宛に、「【個人番号カード】申請受付完了のお知らせ」メールが届きます。
まとめ
マイナンバーカードをスマホから申請する方法を解説しました。
マイナンバー通知カードが5月末で廃止になると、通知カードの新規発行・再発行、通知カードの住所や氏名などの記載変更ができなくなります。
氏名や住所に変更がなければ、引き続きマイナンバーを証明する書類として使えるとのことですが、引越しなどをすれば使えなくなります。
また、新型コロナウイルス対策の10万円特別定額給付金のオンライン申請や2020年に実施予定のマイナポイントの申し込みにはマイナンバーカードが必要なので、早めにマイナンバーカードに切り替えておくほうがいいでしょう。
スマホやパソコンから簡単に申請できます。スマホで交付申請書のQRコードを読み込めば、申請書ID(半角数字23桁)を入力しなくてよいので、間違える心配がありません。
今はマイナンバーカードの交付申請が増えていて、発行までに1〜2か月かかります。
7月にはマイナポイントの申し込みが始まるので、さらにマイナンバーカードの申請が増えて、時間がかかるかもしれません。
早めにマイナンバーカードの申請をしておきましょう。
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