2022年2月2日、FTXから「日本のお客様へ重要なお知らせ」という件名のメールが届きました。
メールには、「2022年3月30日をもって当社の既存の日本ユーザーをLiquidの完全子会社であり日本の暗号資産交換業者兼第一種金融商品取引業者であるQuoine株式会社(以下「Quoine」といいます。)に移管します。」という内容が記載されています。
Quoineで引き続きサービスを利用するには、2022年2月7日以降、ログイン時に表示されるポップアップ画面の指示に従って、アカウント情報(KYC)を更新する必要があります。
この記事では、FTXからQuoineへ移管の追加KYCのやり方を解説します。
FTX.comは、2022年4月4日午前9時(東京時間)をもって、FTX Japanに移行しました。 登録画面で「Registrations from Japan are not allowed」とメッセージが表示されますが、登録はできるみたいです。
「FTX Japanへの移行方法・手数料体系【評判・レビュー】|FTTをステーキングするメリット」は、以下の記事をご覧ください。
FTXからQuoineへ移管の追加KYCのやり方
2022年2月7日以降、FTXにログイン時に以下のポップアップ画面が表示されるようになります。「I UNDERSTAND」をクリックします。

当社は、より良いサービスを提供するという当社の使命の一環として、今年、日本のパートナーと協力して、日本の法規制に準拠した形で、銀行口座との連携を含む新しく改良された取引サービスを皆様に提供するためのステップを予定しております。詳細が決まり次第、追ってご案内させていただきます。
どうぞお待ちください。
もう一度、ポップアップ画面が表示されるので、「I UNDERSTAND」をクリックします。

日本のお客様により良いサービスを提供するという私たちの継続的な使命の一環として、FTXは日本の暗号資産交換交換所兼第一種金融商品取引であるQuoine株式会社の親会社である、Liquid Group Inc. を買収する契約を締結しました。 これに伴い、2022年3月29日に既存の日本のお客様の口座について、Quoineへの移管作業が行われます。2022年3月29日以降もサービスをご利用継続するには、追加のKYCプロセスを完了する必要があります。KYCを完了するため、お早目に日本のお客様向けの本人確認用のページにアクセスして、必要な手続きをお済ませください。
「FTX JP Identity Verification」画面が表示されます。

以下の情報を入力し、「Next」をクリックします。
- 氏名
- Last Name (Kanji) *(漢字)
- First Name (Kanji) *(漢字)
- Last Name (Kana) *(かな)
- First Name (Kana) *(かな)
- 生年月日
- MM (Month) *(月)
- DD (Day) *(日)
- YYYY (Year) *(年)
- Gender *(性別)
- Male(男)
- Female(女)
- Other(その他)
「Location」の入力画面が表示されます。3つの項目にチェックを入れ、「Mobile Number *(携帯電話番号)」を入力し、「Send Code」をクリックして、送られてきた「SMS Code *」を入力します。

画面をスクロールして、「Address(住所)」を入力します。

以下の情報を入力し、「Next」をクリックします。
- Post Code *(郵便番号)
- Prefecture *(都道府県)
- Municipality *(市区町村)
- Street *(番地)
- Building(建物名)
「Investment Details(投資の詳細)」の入力画面が表示されます。

以下の情報を入力します。
- Occupation *(職業)
- Income Source *(収入源)
- Income *(所得)
- Potential Amount for Investment *(投資可能額)
- Investment Purpose *(投資目的)
画面をスクロールして「Investment Experience(投資経験)」を入力します。

以下の情報を入力(年数を選択)し、「Next」をクリックします。
- FX/CFD Trading *(FX / CFD取引)
- Spot Trading – Stock *(現物取引 – 株)
- Margin Trading – Stock *(信用取引 – 株式)
- Futures Options *(先物オプション)
- Commodity Futures *(商品先物)
「My Number(マイナンバーカード)」の番号を入力し、表面・裏面の画像ファイルをアップロードして、「Next」をクリックします。

- My Number Card # *(マイナンバーカード番号)
- My Number Card Front *(マイナンバーカード表面)
- My Number Card Back *(マイナンバーカード裏面)
以下の画面が表示されます。

To finish the KYC process, please click the link below or scan the QR code to be directed to our eKYC process for verifying documents.
(KYCプロセスを完了するには、下のリンクをクリックするか、QRコードをスキャンして、ドキュメントを確認するためのeKYCプロセスに移動してください。)
リンクをクリックするか、QRコードをスキャンしてeKYCプロセスに移行します。
eKYCプロセスは、スマホしか対応していないため、PCでここまで進めた方は、スマホでQRコードをスキャンします。
eKYCプロセスのやり方(スマホのみ対応)
プライバシーポリシーと利用規約が表示されます。「同意して次へ進む」をタップします。

ご本人確認書類を選択します。「運転免許証」「マイナンバーカード(個人番号カード)」「在留カード」から選択し、「注意事項を確認しました。」にチェックを入れ、「次へ進む」をタップします。

運転免許証・表面を撮影します。「撮影開始」をタップします。

画面の指示に従って、表面、表面・斜め上から、裏面を撮影します。
続いて、顔正面を撮影します。「撮影開始」をタップします。

画面の指示に従って、顔正面、首振りを撮影します。
撮影が成功すると、申請完了画面が表示されます。
ウィンドウを閉じてください。
以上で、FTXからQuoineへ移管の追加KYCが完了しました。
まとめ
FTXからQuoineへ移管の追加KYCのやり方を解説しました。
FTXが使えなくなるのは、残念ですが、Quoineへ移管して、FTX Token(FTT)やSolana(SOL)が日本の取引所で取引できるようになるので、Quoineを使っていこうと思います。
海外の仮想通貨取引所は、FTXのようにいつ使えなくなるかわからないので、Bybit、Binanceあたりは、登録できるうちに登録しておくことをおすすめします。
FTX.comは、2022年4月4日午前9時(東京時間)をもって、FTX Japanに移行しました。 登録画面で「Registrations from Japan are not allowed」とメッセージが表示されますが、登録はできるみたいです。
「FTX Japanへの移行方法・手数料体系【評判・レビュー】|FTTをステーキングするメリット」は、以下の記事をご覧ください。
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FTX.comは、2022年4月4日午前9時(東京時間)をもって、FTX Japanに移行しました。 登録画面で「Registrations from Japan are not allowed」とメッセージが表示されますが、登録はできるみたいです。
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