自宅のインターネット光回線をどれにするか迷った末に、BBエキサイトの「excite MEC光」に変更することにしました。
私はインターネットの回線にはこだわりの強いほうです。
毎日仕事でもプライベートでもめっちゃ使いますし、なければ仕事になりません。
それでいて毎月料金が発生するものなので、インターネット回線を変更するときには、価格.comなどの比較サイトで目を皿のようにして徹底比較してからいちばんお得な回線に乗り換えています。
しかし、今回は価格.comなどでキャッシュバックのキャンペーンをしていない、excite MEC光に公式サイトから申し込みました。
この記事では、なぜインターネット回線を変えようと思ったのかや、キャッシュバックのないexcite MEC光に申し込んだのはどうしてかなど、その理由を説明します。
excite MEC光やその他のインターネット回線でどれにするか迷っている方の参考になりましたら幸いです。
インターネット回線を光回線に変えようと思った理由
ぶっちゃけ私はインターネット回線の料金は安ければ安いほどいいと思っています。
どういった経緯で、今回インターネット回線を変えることにしたのかについて説明します。
WiMAX2+から乗り換えた理由
2014年12月〜2017年1月までWiMAX2+を使っていました。
WiMAX2+はモバイル回線で、モバイルWi-Fiルーターを持ち運んで家でも外でもどこでもインターネットができるのがお気に入りでした。
しかし、25か月で「月間7GBの通信量制限が適用されない」というキャンペーンが終了し、7GBの上限つきのプランへ変更になってしまったのです。
そうすると、家の回線もWiMAX2+を使っていたため、すぐに上限に達してしまい、速度制限がかかってしまいました。
(WiMAX 2+には、ギガ放題という月間データ量上限なしのプランもありますが、3日間で10GBの混雑回避のため速度制限があるため、全くデータ量を気にせず使うことはできません)
こうなると使い物にならないので、次は容量無制限でできるだけ安いインターネット回線を探しました。
月額2980円のインターネット回線から乗り換えた理由
ちょうどWiMAX 2+から乗り換えようと思っていたときに、家のポストに安いインターネット回線のチラシが入っていました。
地域限定にはなるのですが、鉄道会社がやっている無線(LTE)インターネットで、月額2,980円で通信容量制限のない、正真正銘、使いたい放題のサービスがありました。
下り最大110Mbps、上り最大10Mbpsと光回線と比べると速度はそんなに速くないですが、もともと自宅のインターネット回線もWiMAX2+でしていたので、それほど気になりませんでした。
むしろ1年間、なんの不満もなく安くて快適なインターネット生活を送ることができました。
しかし、ここにきてひとつ不便に感じることがでてきました。
それは、アップロードの速度が遅いということです。
これは、Googleのインターネット速度テストの結果です。
ダウンロードは十分な速度が出ていますが、アップロードはかなり遅いです。
普段は、Webサイトを見たり、Amazon プライム・ビデオで映画を見たり、といった使い方が主なので、とくに速度が遅いと感じることはありませんでした。
しかし、Google バックアップと同期を使うときに、このアップロードの遅さがネックになりました。
Google バックアップと同期で写真や動画をバックアップするときに、Webサイトすらも満足に見れないくらい速度が低下するのです。
写真は何万枚とあるので、Google バックアップと同期が動作している間、ずっとインターネットが遅くて使えないので、Google バックアップと同期は停止しました。
さすがに下りの速度がそこそこ出ていても、上りの速度が1Mbps前後しか出ないと厳しいと思いました。
ということで、次はしっかり速度が出る光回線に乗り換えようと決めました。
光回線のプロバイダはどれがいいのか比較してみた
インターネット回線を選ぶときに重要なのは、なにを重視するのかを決めておくことです。
比較サイトなどをみるとキャッシュバックなどの割引や月々の実質費用の安さばかりが強調されています。
しかし、そのような見た目の安さだけで選んでしまうと思わぬ落とし穴があることがあります。
たとえば、好きなときに解約できなくて、結局解約するときに解約金を払うと高くつくかもしれません。
また、記載されている速度よりも遅い速度しか出ず使いものにならなかった場合、また他のプロバイダに変更しなければなりません。
そこで、インターネット回線を選ぶときにどういうところに注目すれば失敗しないかをまとめました。
インターネット回線を選ぶときは速度と契約期間が重要
まずは価格.comでどんな光回線があるのか調べてみました。
以下は、価格.comの光回線で2年間の実質費用の安い順で並んでいます。
まず、「プロバイダ/回線」の欄をみて、自分の地域で使えない回線は除外して考えます。
主な光回線には、「NTT東西の光回線」「auひかり回線」「NURO 光回線」「eo光回線」があります。
私の住んでいる場所では、「auひかり回線」と「NURO 光回線」は使えなかったので除外して考えました。
次に、重要なのが、速度と契約期間です。
今回は速度を早くしたいという理由から、下り最大100Mbpsではなく、下り最大1Gbps以上のプロバイダに絞りました。
契約期間はできるだけ短いほうがいいです。
最低利用期間が30か月とか3年は個人的には長すぎると思うので、2年以下のプロバイダに絞りました。
インターネット回線は3年もたてば、だいたい新しいサービスが出ているので、長い縛りがあると条件の悪いサービスを使い続けなけれならないので辛いです。
「エキサイト光」が契約期間の縛りがなくて良さそう
今回、私が最初に目をつけたのが、「エキサイト光」です。
注)画面キャプチャを撮った時点では、現金のキャッシュバックが下がってしまっていますが、私が比較したときは19,440円バックと工事費無料だったのでかなりお得でした。
まず、一番注目したいのが、最低契約期間がないということです。
つまり、使ってみて気に入らなければいつ解約しても解約金はかからないのです。
しかも、速度は下り最大1Gbpsと私の条件に合っていました。
問い合わせもしてみて、対応もしっかりしていて良さそうだったので、この時点ではほぼエキサイト光にすることに決めていました。
しかし、Webサイトを見ていると、エキサイト光を提供しているBBエキサイトは、「excite MEC光」という新しいサービスを提供していることがわかりました。
ここで、新しいexcite MEC光と従来のエキサイト光はどっちがいいんだろうと疑問がわいてきました。
次は、いよいよエキサイト光ではなく、excite MEC光を選んだ理由を説明します。
「excite MEC光」を選んだ理由
BBエキサイトは、「excite MEC光」と「エキサイト光」の2つの光回線のサービスを提供しています。
excite MEC光とエキサイト光はどう違うのでしょうか?
excite MEC光の特徴
まず、excite MEC光は次世代のネットワーク(IPv6 IPoE)を採用したサービスです。
と言っても、よくわからないので、excite MEC光の公式サイトの図をお借りします。
従来のPPPoE接続では、混雑するポイントを通るため、時間帯によっては遅くなることがありました。
しかし、excite MEC光は、IPoE接続という次世代のネットワーク(IPv6 IPoE)を採用しているため、アクセスが集中する夜間でも安定した速度が出るということです。
また、ユーザ毎の通信速度が常に公平に保たれるため、安定した通信速度が出るとうことです。
時間帯によって遅くなったり速くなったりしないということですね。
以下にエキサイト光からMEC光に乗り換えた方の声を載せておきますね。
わが家のネット通信速度が速くなった!安いからいいやと選んだエキサイト光で、戸建タイプなのに下り基本ひとけたMbpsだったのが、MEC光というのに変えたら今80Mbps以上出ている!これでグランツーリスモのアプデのダウンロードが捗ります。
— N (@nknzmi) 2018年3月17日
新しい回線開通したので速度測定したよーー
余は満足じゃ~~
エキサイト光から、エキサイトMEC光への乗り換えでした~昨日の21時34分 1.02Mbps
今日の21時22分 62.17Mbpsv(゚∀゚)v pic.twitter.com/VuU8CQLXWZ
— バーニー@DQX (@barney_hooky_dq) 2017年6月17日
「excite MEC光」と「エキサイト光」の料金比較
マンションの料金で比較してみます。
excite MEC光 | エキサイト光 | |
MEC光開通手続き料 | 3,000円 0 円 | – |
契約事務手数料(新規申込) | 1,000円 0 円 | 1,000円 |
転用事務手数料(転用申込) | 2,000円 0 円 | 2,000円 |
工事費用 新規申込 | 15,000円 | 15,000円 |
月額料金 | 3,500円 | 3,360円 |
レンタル機器月額料 MEC光専用ルータ | 100円 0 円 | – |
※すべて税抜金額です。
※事務手数料は新規か転用のどちらかの費用がかかります。
※工事費用は、工事担当者がお伺いしない場合で宅内の配線設備等を再利用する場合は、2,000円です。
excite MEC光とエキサイト光の料金で違うところは、主に月額料金です。
excite MEC光が月額3,500円に対し、エキサイト光は3,360円です。月額140円の差です。
それに、excite MEC光では、MEC光専用ルータがレンタル必須なので、月額100円が通常プラスになります。
また、excite MEC光のみ、MEC光開通手続き料3,000円が必要です。
しかし、現在は「春の新生活応援キャンペーン」で表の赤字のところが無料になっています。(キャンペーンで申し込んだ場合は、最低利用期間が6か月になります)
キャンペーン期間は、2018年02月15日12:00~2018年05月01日11:59です。
この期間に申し込むと、初期費用と毎月のレンタル料100円がずっとかからないのでお得です。
ちなみに私の場合はマンションで、工事担当者が来ての工事は必要なかったので、工事費用は2,000円で済んでラッキーでした。
工事費用はいつわかるの?
工事費用が実際にいくらかかるかは、申し込んだ後で、電話がかかってきたタイミングでわかります。
申し込む前に工事費用がわからないのは不便ですが、これはどこのプロバイダでも同じです。
また、申込後、電話がかかってきて工事費用を聞いたあとにキャンセルすることもできるので、とりあえず工事費用が気になって申込を躊躇している人も、申し込んでみても大丈夫です。
電話がかかってくるまでの時間ですが、私は3月29日に公式サイトから申し込んで、4月4日に電話がかかってきたので、6日ほどでした。4月2日にも不在着信があったので、通常は4日ほどで電話がかかってくるのかもしれません。
そして、4月25日から使えるようになることがわかりました。
申し込んでから、インターネット回線が使えるようになるまで、1か月近くかかるので、早めに申し込んでおくことをオススメします。
まとめ
「excite MEC光」に申し込んだ理由をまとめました。
「エキサイト光」も「excite MEC光」も月額料金では、光回線の中では最安値レベルです。
excite MEC光のほうがエキサイト光よりも数百円高いですが、速度は確実に速いので、excite MEC光を選びました。
どちらも最低利用期間がないかもしくはキャンペーンを適用した場合6か月と短いのが他のプロバイダと違う大きなメリットです。
結果的に速い・安い・契約期間が短い、と三拍子そろったプロバイダを選ぶことができて満足しています。
インターネット回線を選ぶときの参考に少しでもなりましたら幸いです。
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