【Mac】Chromeの印刷で文字が消える対処法!開発版の「Chrome Canary」を使用

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MacのGoogle Chromeでクレジットカードのご利用明細を印刷しようとすると、プレビューで文字が消えて枠線だけになってしまうという現象が発生しました。

そのままPDFで保存しても、やはり文字が消えた状態で、枠線だけの真っ白になってしまいます。

先月までは、クレジットカードのご利用明細をちゃんとPDFファイルで保存できていたので、2018年7月頃からChromeでこのような現象が起こっていると思われます。

とにかく、このままでは、確定申告で必要な会計資料の保存ができなくて困ってしまうので、解決方法を調べました。

同じように困っている方もいるかと思いますので、私が解決した方法を説明します。

Mac版Google Chromeの印刷プレビューで文字が消える原因

Chromeで印刷しようとすると文字が消えてしまうページは、楽天カードやYahoo! JAPANカードなどクレジットカードのご利用明細の印刷用ページです。

印刷用でない、普通のご利用明細を表示したWebサイトのページは、印刷プレビューで見ても普通に文字が表示されていたことから、印刷用ページのフォントが影響しているのではないかと思いました。

そこで、どのフォントが影響しているのかを調べてみました。

ここからは、自分で影響しているフォントを調べたい方向けに、Chromeの検証モード(デベロッパーツール)での調べ方を説明します。

そんなのはいいから、とにかくちゃんと印刷できる方法だけ知りたい方は、ここは飛ばして次の見出しからご覧ください。

印刷用ページで文字を右クリックして、「検証」をクリック。

デベロッパーツールが開きますので、右側のStyles(CSS)のところから、「font-family」が書かれているところを探します。

フォント名が並んでいるところをクリックすると、編集できるようになります。

どのフォント指定が印刷に影響しているかを調べるため、ひとつずつフォントを消して試してみました。

すると、ここに「Osaka」が記載されているときだけ、印刷プレビューで文字が消えてしまうことがわかりました。

試しに、デベロッパーツールでOsakaフォントを削除して、印刷プレビューを表示したところ、ちゃんと文字が表示されました。

よって、Chromeの印刷プレビューで文字が消えるのは、Macの標準フォント「Osaka」が原因でした。

なので、Chromeで印刷用ページを表示して、デベロッパーツールでStyles(CSS)の「Osaka」を削除すれば、印刷プレビューで文字が消えず、印刷やPDFで保存ができます。

でも、印刷のたびに毎回ディベロッパーツールで編集するのは、はっきり言って面倒ですよね。

ちなみに、Safariなどの他のブラウザではこの問題は発生しないので、他のブラウザを使うという手もありますが、これも普段Chromeを使っている人にとっては不便ですよね。

そこで、別の解決方法を探ってみます。

最新開発版の「Google Chrome Canary」を使うと解決?

MacのGoogle Chromeで突然、印刷プレビューで文字が消えてしまうようになったのは、おそらくバージョンアップが自動で行われた際に、最新バージョンにバグがあったことが原因だと思われます。

そこで、Chromeを別のバージョンにすると、印刷で文字が消える問題も解決するのではないかと思いました。

調べていると、Google Chromeには、「Chrome Canary」という試験運用版があることがわかりました。

「Google Chrome Canary」とは?

Chrome Canaryの特徴は、

  • 毎日更新される
  • 最先端の機能を試せる
  • 通常版と同時にインストール可能

ということです。

通常版よりも先のバージョンをいち早く試せるというのがメリットですが、動作が不安定な場合もあることがデメリットです。

でも、通常版と別のアプリとして使えるので、不具合があったら使用をやめて、通常版を使えばいいだけなので、ほとんどデメリットはないといえます。

通常版であったバグが、最新の開発版であるChrome Canaryでは、修正されている可能性はおおいにあるので、インストールして試してみました。

「Google Chrome Canary」のインストールの手順

Chrome Canaryは、こちらのページからダウンロードできます。

Chrome Canaryのダウンロードページはこちら

ダウンロードページの「Chrome Canaryをダウンロード」をクリック。利用規約が表示されるので、「同意してインストール」をクリックします。

ダウンロードした「googlechrome.dmg」ファイルをダブルクリックして開きます。

アプリのインストール画面が開くので、上の「Google Chrome Canary」のアイコンをドラッグして、下のフォルダのアイコンにドロップします。

これで「Google Chrome Canary」アプリがMacにインストールされました。

では、さっそく使ってみましょう!

Finderを起動して、「アプリケーション」から「Google Chrome Canary」をダブルクリック。

「インターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」と確認が表示されるので、「開く」をクリック。

「Google Chromeをインストールする準備ができました」と表示されるので、「Google Chromeを起動」をクリック。

「Chromeにようこそ」と表示されます。ログインをして利用開始しましょう。

これで、Google Chromeの最新の試験運用版「Chrome Canary」を使用できます。

Dockには、通常版のGoogle Chromeとは別アプリとして追加されました(金色のロゴ)。なので、Google Chromeと同時に起動して使うこともできます。

ちなみに、Chrome Canaryの最新版は、バージョン70です。(2018年7月29日)

通常版のGoogle Chromeの最新版は、バージョン68なので、だいたい2つくらい先のバージョンになっています。

「Google Chrome Canary」では、印刷時の文字消えは解決したか?

それでは、Chrome Canaryで、クレジットカードのご利用明細の印刷用ページを印刷してみましょう。

ちゃんとプレビューに文字が表示されました!

やはり、印刷プレビューで文字が表示されなかったのは、通常版Google Chromeの最新版のバグが原因だったようです。

先のバージョンが試せるChrome Canaryでは、バグが直っており、ちゃんと文字が表示されます。

よって、なんらかの事情があって、通常版のGoogle Chromeのバージョンアップまで待てないという人は、Chrome Canaryをインストールすることで解決でます。

まとめ

MacのGoogle Chromeで2018年7月ごろから、印刷で文字が消える症状が発生しました。

調べてみたところ、Google Chromeの最新版で、WebページでOsakaフォントが指定されているときに起こる現象だとわかりました。

Google Chrome以外のブラウザで印刷はできるものの、普段使っているGoogle Chromeで印刷ができないとなにかと不便です。

そこで、Google Chromeの最新開発版で、Google Chromeと併用できる「Chrome Canary」をインストールして使用することで、印刷の文字消え問題は解決できました。

Chrome Canaryは最新の機能を使える代わりに動作が不安定になる可能性がありますが、そんなときは、Google Chromeを使えばいいだけです。

よって、とりあえずGoogle Chromeの印刷で文字が表示されなくて困っている人は、Chrome Canaryを使っておいて、通常版がアップデートされてバグが直ったら、また通常版を使うとよいでしょう。

Chrome Canaryのダウンロードページはこちら

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